あれ、どうやったっけ

(たぶん)テキストサイト風blog。文が安定するまで書き直しあるからメンゴ。

マジメに文章書くときは「後出しジャンケン」できることをお忘れなく

後出しジャンケンってのは「改稿」の意

Blog程度ではあまりやらんですが、真面目にやるときは三段論法を意識してやることもあります。

ぶっちゃけて言いますと、三段論法の一番目こそが後付けです。

初めから結論がわかってるのではなく、書いてみて、考えてみて、出した結論を編集芸して前に盛るだけです。相手に提出する前に。

日本の国語教育が終わってる理由はこの程度すらやらんことですね。だいたい小説とかジャーニーというかエッセイのステ振りが強い感じ。

ですから、僕が「超絶に簡単に三段論法になる方法」を提案せねば国民の生命と財産の維持増進の役に立たぬと判断しますたって奴。国民の生命と財産の維持増進って、そこまでの話じゃないですけど。

ビジネス文書なら

初めに「お願いしたいこと」とか「OK/NG」の回答があるわけですが……それは通常後付けの編集芸です。

なんらか考えて、その考えた結果を相手に伝わるように、後で先頭に書いておくのです。読み手はあらかじめ先に書かれた結論を飲み込み、真ん中とケツを読んでくださりますので。

方向性ブレブレだと論旨がわかりにくいでそ?

例を書かないとダメかな

例えばこんなの。

xxxx株式会社 藤田様

お世話になっております、こちらaaa株式会社 大阪在住です。

先日の打ち合わせについての件でご相談したいことがあります。

・ 2018/4/31までにシ〇コの騙りストを1000台貴社に納入

この件についてはひとまず弊社にて持ち帰らせてもらうという形にさせて戴いた次第です。弊社にてシ〇コに問い合わせた結果「500台までなら出せる、以降は5/31までには可能」との回答を頂戴しました。現状シ〇コ側ではオーダーが殺到しており、生産能力が足りないとのことでした。

誠に申し訳ありませんが、ひとまず4/31の時点で500台、5/31の時点で追加500台という形にしていただく事は可能でしょうか? なければ別の会社等から探しては見ますが追加の費用が発生する可能性があります。

あるいは500台はジュニ〇ーの製品で代用するという形も取れそうですが、貴社の技術者のスキルの絡みもありますので、一度半分はシ〇コ、半分はジュニ〇ー、という形でのネットワーク構築の可能性を貴社内にてすり合わせをしていただけると助かります。

誠に恐れ入りますが、ご返信を賜れれば幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

↓ はいFixするよ

xxxx株式会社 藤田様

お世話になっております、こちらaaa株式会社 大阪在住です。

先日の打ち合わせの件についてご相談したいことがあります。

次に、結果を前に盛ります。これは相手様へのお願いになります。

シ〇コの回答では2018/4/31の納期までには500台しか間に合わないとのことでした。弊社としては3つの対応案を提示いたします。

  1. 500台を先行で納入、残りは5/31とする案

  2. 残り500台は弊社責任で他の企業様の在庫等から搔き集める形(恐らく追加の費用が発生します)

  3. 500台はシ〇コ、500台はジュニ〇ーの形(貴社の技術陣次第のためすり合わせが必要かと予想されます)

で、詳細。なぜお願いをしなければならなかったのかの論拠の提示。

先日の打ち合わせにてお話が出た件について、問題が発生しております。

・2018/4/31までにシ〇コの騙りストを1000台貴社に納入

この件についてはひとまず弊社にて持ち帰らせてもらうという形にさせて戴いたわけですが、弊社にてシ〇コに問い合わせた結果「500台までなら出せる、以降は5/31までには可能」との回答を頂戴しました。

現状シ〇コ側ではオーダーが殺到しており、生産能力が足りないとのことでした。ですから現状ではシ〇コから直接買う場合は500台の余力しかないことになります。

最後のダメ押し

そのため、出来る提案としては上記の三つ、4/31までに500台 → 翌月500台の納入、あるいは(追加費用を乗せて)弊社にて1000台を確保する、あるいはジュニ〇ーなどの機器の混在となります。

誠に申し訳ありませんが、貴社にてご検討をお願い頂けますでしょうか? 別のプランがあるならお聞かせいただければありがたいです。

弊社の不手際もあり申し訳ない次第ですが、貴社にて結論が出次第、弊社は速やかに動く用意があります。恐れ入りますが決まり次第ご連絡を頂戴出来ますでしょうか。

恐れ入りますが、何卒ご検討の程をお願いいたします。

こんな感じですかね?

前者だと打ち合わせがどうとかで「メールの要件が分からん」からとりあえず良く分からんが何かまずいことがあったから読まなきゃな、程度の若干アレな文章。

後者であれば「問題がある、こういう対策が可能」を先に出すことで「まあ理由があるんやろな、見てみないと分からんわ」って感じの気分が読み手に醸成され、「まあシ〇コ側の問題ならしゃあないな」となり、最後に「どのプランを取るかな……」と担当者が考えるって感じになります。

たまにおられますが

論旨がブレブレのメールとかの時は傾聴というか、相手の話を要約するスキルがモノを言いますね。

小説だと

フライタークとか三幕構成ですが、カタあるんすよね。

僕が「カクヨム」にて失敗したのはいつものBlogとかコードの書き方のノリでコミット乱打と訂正乱打のせいですが。えぇえぇ僕あたまわるいうえにあたまおかしいですから。

あるいは現場でリアルタイムリリースやりまくった経験をWeb小説に応用したらそれどうなん? とでも言うか。三幕構成のカタを意識しつつ補正掛けてたらなんだか読み手の人もめんどくさくなりそうだなーって感じ。

ごめんね!

あ、すみません「三幕構成」ってより「起承転結」のほうが正しいと思います。「ミッドポイント」で切ってしまう捉え方のほうがスパっとわかりやすいかな? なんて。

なお、こちらの方はビジネス文書で使うには難があります。広告とかプロパガンダなら使えますけどね。

意外に誰も指摘していないことなので

ええと、もう一度申し上げます。

結論を最初に提示する三段論法は編集芸キメてるのです。

先に考えたり書いたりして、出た結論をよっこらしょっと前に持っていきます。後付けで。

ダラダラ書いてたらただの朝刊の社説とかエッセイになります。「社説を写経せよ」などとおっしゃられる方は無視して結果が出た後で、その結果をまず初めにソレっぽく書くことを心がけてくださいませ。

こんだけでも大分三段論法には近づいてきます。

ええとですね、結論が初めから分かってないから書けない散文調にダラダラっと逝ってしまわれるとか、そういう事例は学者の論文ですらある状況なので……ここらへんで「ザックリ書いたり書き直して、フィニッシュに結論を前に設置」という書き方も提案したほうがいいのかな? などと思いますたって奴。

で、僕がBlogで三段やってない理由

ネタ出しのブレストを公開しているためです。

みんなキレーに整ってるのもつまらないじゃあないですか! 今回は実例の提示として三段にしてますが、ここの小見出しは四段かつ余談。

ジャズみたいな即興芸のほうが好きなので。