あれ、どうやったっけ

(たぶん)テキストサイト風blog。文が安定するまで書き直しあるからメンゴ。

個人的には「東京23区の大学定員増を禁止する」って法案はやめたほうがいいと思う

ITの観点から言うとですけどね

↓ はリンク切れそうなんで書いておきますが「地方創生のため東京の大学について定員数は10年間増やさない法案」のことです。

https://mainichi.jp/articles/20180120/ddm/005/010/042000c

IT商売の観点で言うと東京一極集中やむなしなんですよね。

DoorKeeperでも見てもらえれば分かるんですが最先端のIT技術セミナーって基本が東京メインなんです。大阪だと2~3周遅れかな? だいたいもくもく会がメインで独学ですね。適切なセミナーなどがないので言葉で聞けば一撃で分かる勘所を1年2年悩むとか、そういうどうしようもない地域格差はありますから。

簡単に言うと最新の技術を学んで就業できる可能性があるのが一番高いのは東京。

他、日本はセキュリティのカラミおよび自社業務のドキュメント化能力の低さの都合で開発者の身柄を自社に確保するというスタイルを取りがちです。VPNでどうこうとかムリです。ですんで需要がある地域に住んでないと意味がないわけですね。リモートワーク? なにそれ?

ですから……そうですね、例えば阪大とか京大で学んでも最先端なIT技術の使い道たぶんないです、ってことになるかと。少なくとも東京より可能性は低い。昔は千里とかベンチャーなエリアははありましたが今はこの子、息してないの状態。一応南船場にもありますが自営業ギルドに近いような話だと聞いてます。

あるいは山奥僻地の「けいはんな」程度でしょうか? ただ余りにも僻地すぎるので通勤つらいですよ。

東京の方はよく承知しておりませんが、まだビットバレーなるなんかのパクリのような名称のあの地域が機能しているようですし、そっちの方がいいのではないでしょうか。好き好んでけいはんな行く奴いるんか? 俺だったらごめんだ。

起業するってなら別ですが、それについても東京に身柄ある方が有利でしょう。東京のキャピタリストと相談するためにわざわざ関空とかで飛行機に乗って移動とかやってられるかって話になりそうですからね。

少なくとも……そうですね、ITベンチャー的な意味合いで言えば東京を進学先の第一選択肢とせざるを得ません。大阪は周回遅れの業務系がメインとなります。

大阪は中小企業の町工場な街で、ITの街ではありません。京都は……独自路線全開ですかね。

そもそも論として都市の均等な発展などありえない

大都市東京の魅力は、単純に人口が多いことによる異論・異説・新提案の多さ。都市部で生まれた新アイデアが地方に伝播して各地域が発展、なんてのはよくあることです。社会学的にはな。

逆に言うと新技術・新知識の伝播とかを踏まえずに地方創生とか言っても、きっかけとなる知識すらないのにできるわけないだろとか旧態依然の方法論でがんばるやろとか、情報の不均衡性を無視した暴論とでもいうべきか……政治家様が期待するような「たまたま地方で大企業が爆誕してそこでみんな働いて票田になってほしーにゃー」なんてことはまずありえない。あったとしてもキラリと光る中小企業レベルでしょうかね。従業員100人くらいの。

ネットはあまり新技術の伝播に寄与したようには思えません。少なくとも大阪ではな。

あるいは……大阪とか京都に本社を置いていた企業が関空・新幹線メンドクサイとかオカミとのネゴりがメンドクサイという理由で本社を東京に移転してるなんてのは一時期ザラにありましたよね。霞が関詣でというか人治主義国家の日では、行政府の近くに企業も一極集中したほうが都合いいのは間違いないわけで。

教師・コーチ・実務経験者など教育に携わる人材の質とか大企業の多さの面で考えれば、最新情報に触れられるとか、好待遇の会社に入れる可能性が高いのは現状東京だけです。ある高校生が将来のキャリアを考えた場合とか立身出世を考えた場合にはどうしても東京への進学は視野に入れざるを得ません。

「大阪が東京に勝てるのは風俗だけじゃねえか?」とは友人談。僕は設定上童貞ヒキニートVIPPERなのでよく承知していませんが。

人をその地域に押しとどめておいたら経済が発展する……わけがない

簡単に言うとビジネスモデル構築とか訓練とか就業とか教育水準・知識水準の問題で東京のほうがチャンス多いわけですよ。

実際の事例を見聞きしたり、先達の話を聞いたり、エンジェル見つけたり、あるいは大企業での就職でキャリア積むとかです。

地方の大学で旧態依然の教育を受けた人と、一番情報量の多い地域にて経験者や最新の知見がある人から教育を受けたのとでは話が違うでしょう。「田舎の学問より京の昼寝」とでもいいますかね。例えば地方でマシン1000台並列の案件なんてあるか? あるいはそういう人から何に困ったとか聞けるか? という意味です。

意図的にバカを量産したいという目論見で「東京の大学の定員は10年増やさない法案」やるならそれはそれで一つの見識かとは思いますが、国家レベルでの産業の健全育成を阻害レベルのオマヌケ法案の可能性があることは指摘しておきたいです。

「地元で4年古い学問して最先端の技術やれ」ってことですから……まあ昔の方法論でやりますよ。具体的には、大阪のIT仕事なら仕様書駆動開発ワンマン自営業のどっちかが主流のままですかね? と。

ニュースに挙がったような法案は国家全体の知識水準を下げたり、健全な産業育成・企業育成にとってはマイナスの作用にしかならんはずです。

政治家の皆様が地方創生をいう理由は分かるんですよ。彼らの票田だから。

政治家の人から見れば地元の人には一生ジモティーでいてほしいんです。それで票田になってもらいたいわけです。地元の人口が増えて自然に一票の格差カイゼンされてほしい、そんなところですか。ですよね安倍ちゃん?

まあ100歩譲って地元は地元でという話にするとしても……日本の国語教育は自然主義的文学及びエッセイに偏りすぎテクニカルライティングの教育はやっちゃいませんから、ネットや書籍による最新知識の伝播は困難です。

地方創生をいうならまずテクニカルライティングの必修化、ですかね。プログラミング教育はテクニカルライティングの代用になりませんので、迂遠ではありますが教育制度改革からお願いしますね安倍ちゃん?