あれ、どうやったっけ

(たぶん)テキストサイト風blog。文が安定するまで書き直しあるからメンゴ。

またググっても出ない奴:なんちゃら知恵袋でみた「長音記号の有無は輸入元の原音次第」説

プロトコール」と「プロトコル」の違いは?

以前「プロセッサー」か「プロセサ」かで悩んだことがあるのでググり倒したら、(回答がアレな場合が多くて)「知恵遅れ」と揶揄されるあそこにあったんですよ、確か。

「原音に即するため。ヨーロッパ由来なら長音が付くだろうし、米国由来なら発音の都合で撥音(っ)や長音記号が省略されがち」

という回答が付いてて、一番腑に落ちる内容だったのです。

病院の先生に聞いてみた

僕は例の如く知りたがりちゃんですから、以前行きつけ?(その表現はどうか)の内科の病院の先生に聞いてみたわけです。

「IT業界だと何らかの手順をプロトコルと表記するんですが、医療では処置や処方の手順をプロトコールと言うと聞いてます。どうもヨーロッパ由来の学問だと長音記号が付き、米国系だと付かないとか。何かその辺聞いたことないですかね」

答えは「たしかにプロトコールで習っているけど詳細はわからない」。なおこの先生、個人の開業医なのに最新の内視鏡とCTとレントゲンとかバンバン入れる先生で、お前は大学病院レベルかと。まあその先生「かかりつけ医でありたいけど、キチンと診断したいし治したいから装備出来る奴はありったけガン積みする」というホンモノの医師だったと。ちょっと高いんですがその分払う価値がある先生なわけで。余談ですけどね。

とにかくその先生でわからんなら、たぶん確定情報は出ないだろうな、ってことです。

なお処方はタケプロン(ちょっと胃が悪い時期だったのです。そっちの話は既に先生にしてますよ)。

もう一度確認しようとググっては見ましたが、もうネット的な意味で大海に流れてしまったようです。

いずれ見つかることを期待して寝るしかないスわ、こりゃあ。見つけたら誰か連絡くれ。

印刷の話かなぁ? 違う気がする

印刷の文字数削減という意味では疑義があります。医師はプロトコール」で習うからです。

まあ終戦前後の紙がない時代を仮定したとしましょう。それで、印刷文字数削減が目的なら全ジャンルの書籍では全部「プロトコル」になっていたはずで、以後も「プロトコル」が使われるはずです。

ですが現在の医師は「プロトコール」で覚えています。当時でもそれで刷られてたんでしょう。あるいは外交関連職の人も「プロトコール」ではなく「プロトコル」と言わないとおかしいわけでね。

そも印刷文字数削減なら長音記号なんざ関係ない。1行2行削るくらい、文章書くのに慣れてる人なら余裕やでという意味です。

JISはだいたいこんな感じ

最近だと「どっちでもいい」。業界の慣習としてそうするのもOK、あってもなくてもいい程度のようです。

カタカナ語語尾長音(音引き)省略に関する話題 | kozawa のたまに気になること

外来語語末の長音符の長音符省略について。「hacker」を「ハッカ」と... - Yahoo!知恵袋

ま、文体芸として「ITとかSF臭を出していきたいなら意図的に長音カット」の芸もアリでしょう、程度の話になりますか。

「ヘリコプター」を「ヘリコプタ」と書くようなものです(三菱重工は「ヘリコプタ」だとか)。ま、伝わればどっちでも構わないと。

oh great / ohgreito(大暮維人)的な意味での「h」はソレかい

ほにゃほにゃと酔っぱらいながらググったら変なサイトに当たったのでラッキーでしたね。

日本語における長音符の起源

ドイツ語の場合、長音は wie、Liebe のように二重母音で表すか、
あるいは ohne、wahr のように、母音の後に h をつけて表す

とか

はっきりと、長音の意味で「ー」を使ったと認められる最初の人は、新井白石

は初見だったので。

なんかたまにいるじゃないですか oota(太田) logistics みたいなのを ohta logistics って書く運送屋さんみたいなの。なんでわざわざ oh にしたがるのかわからんかったんですよね。「h」は伸ばしの意味もあったのだということでしょうか、それとも単に「oh」にしたほうがカッコイイとでも思ったか。たぶん90%後者だと思いますが……まあ遠因はその辺だってことですかね。

長音記号が優勢な言語は、まーのびー! で たーのしー! になりがちです。代表例は、ゆるふわPerl風味であることに定評のある日本語。次点はドイツ語とかおフランスとかああいうまったり風味の奴ですね。なおヒトラーは意図的に皇帝風味のマッチョ風な単音節ぶったぎり、要は角栄口調の練習をしてたそうですが……大体まーのびー。

逆に、短かったり、破裂音の多い韓国語・中国語・米国英語はちょっと日本人的には苦手かもしれない。間延びのお茶のみゆるふわ言語界在住なら、彼らの言葉は威圧的に聞こえるはず。

これは割とイイネタなので、今度は忘れないようにメモっておきたい。ようやくBlogらしい使い方したわ俺……。