あれ、どうやったっけ

(たぶん)テキストサイト風blog。文が安定するまで書き直しあるからメンゴ。

後藤弘茂ニキHyperTransport忘れてるよ!

いや待ってコレ分散処理用だから

エライ先生にケチ付けるのもアレですが、技術論の埋め草させてください……。

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】AMDがCPUをフル3D積層へと進化させるビジョンを発表 - PC Watch

それでは半分です。たぶん皆様「スマホ用のワンチップ」以上想像できなくなります。

全部入りをInfiniBandとかHyperTransportで繋げまくって大量のクラスタ構築するのがビジョンなんス。

全部入りチップが1Uサーバに何枚もあって並列演算。ストレージ系が厄介そうでマジ引くわー。さすがにそれはVIPPER(無職)でも引く。

どんだけ並列やる気なんだ。早く量子コンピュータ来い。

これエラー忘却型が許されない日本には向かん奴や

日本特有事情のためイマイチ向きそうにない奴かも。ハードに付随するソフトの観点で。

IBMが始めたビジネス手法というか歴史的事情から日本のIT業界では工業製品グレード品質が(暗黙的に)求められます。ユーザーから見たらソフトウェアはバグレスでなければならんと。

「ソフトはハードのオマケだから、ソフトもハードウェア品質であるべき」神話。いっこ前の記事の焼き直しになるからかったるい。

前の記事に追記すれば「ソフトは工業製品」だから要件不確定でも納期は必達という現象も発生しますね。僕(および大体のマ)の観点ではソフトは業務マニュアルに近いものなので、何であれ確実に1つは誤謬の類があるでしょうし、相談の多寡や話者のレベルに応じていろいろ誤爆があり得ると考えております。

経営者視点と開発者視点で「ソフト」に関する認識がずれとるからモメるわけです。

経営者視点で見たら工業製品よろしくバグレスかつ納期必達でなかったらイラついてたまらんでしょう。「IT=虚業」の発言をする経営者が出ても仕様がないですし、世界トップクラスにキツイ瑕疵担保条項なども当然要求したくなります。発注者のあおりを受けて元請けは下請けに投げたくなるでしょうし、結果多重請負キメて最下層に責任取らせたくもなるでしょう。

僕思うに全部Excel回帰したったらええと思います。「内製」になるから自身の需要にピッタリくるのはこれですね。雇用の創出にもなるしな(めんどくさそ)。保守性? ハァ? ですけど。あるいはコードジェネレータでAccessレベルのデータ出し入れ・レポート刷りを出来るようにするかくらい。

いやソフトの話がどう関係すんのさ、3D積層と

並列系かつナノ秒勝負だとエラーが0ってのにはとんでもないコストが掛かるのです。たかがマルチスレッド程度のアプリレベルとかじゃ話はすまないというか……。怪しい箇所はソフト側リトライ仕掛けるとか、フォールバックだのロールバックだの前提で処理するとか、エラーリカバリはある程度できるにせよ、どうしても「メカトロ自動車」レベルのエラーレスを目指すとコストがとんでもないことに。

例えば、某サグラダ・みずほ級かつ「仮にしがらみゼロで全部1からやり直せたとして」、分散処理かつ「自動車」級のエラーレスを考えるとたかが2500億円程度では溶けるの余裕。現状でも溶かしてるってのに。2.5兆くらい欲しいかな?

分かってるお客さんなら別でしょうが、通常の経営者ならこういう反応するでしょうね。

記者の眼 - 「バグの無いシステムは無い」が「開発者は成功してほしい」:ITpro

木村岳史の極言暴論! - システムに完ぺきを求め、不幸を撒き散らす疫病神はあなたです:ITpro

「いやバグが出るのはおかしい、99.9999%とかじゃなくて100%じゃないって分かってるんならカイゼンしろ、具体的にはタダで瑕疵担保したうえで損賠賠償せいよ」と。だもんで日本にクラウドとか分散処理はイマイチ馴染みませんな。

日本はあくまでメインフレーム国家でしょう。

たぶん日本はメインフレーム続行でがんばります

例えば古い話題ですが、IBMの話題。

日本の市場規模は半減--クラウド全盛期にIBMがメインフレームを開発する理由 - ZDNet Japan

ワリと日本ではリプレース需要があるのですよ。

何分日本はIT先進国だったので、世界トップクラスにメインフレームの導入数が多かったです(逆に言うと過去の互換性を世界一引きずっております)。

日本の市場はIBMには都合がよろしいままですから、AMDなりIntelのああいう分散系構想のご利益を得られる可能性は低いと思います。

幸い、メインフレームは信頼性・捌けるデータ量・速度って意味では工業品質グレード出してきます。多少やられた程度ではなんともない程度の堅牢さもあります。やられたらデータセンター内でパトランプは鳴ると思いますがね。

あとはソフトの互換性もあるんで、過去確実に動いたものには手を付けないという方向性でソフトの信頼性も維持できるでしょう。中身はブラックボックスのクソコードであったとしても、実績として動いたってならもう手はつけない。これでカイゼン終了です。

メインフレームは現状でも、将来的にもパフォーマンス以上にコストが高くなっていくだけだろうとは思われますが、それしかない。

例えばサグラダ・みずほ。流動性預金にz13を充てるという話ですし。InterDevelopでコードジェネレータしるわマルチベンダしるわとか楽しい局面が想像できますね(一部誤字ではなく某掲示板用語含む)。

IBM ニュースルーム - 2015-04-28 みずほ銀行、最新IBMメインフレーム「IBM z13」を採用 - Japan

みずほFGの次期システム発注の裏側…富士通の独占が崩壊! | ビジネスジャーナル

まあ……分散系に振りまくったマシンはベンダーロックイン絡みとかでビッグバンほどの影響力はないかな? あるとしたらロジスティクス系とか小売りか、BOM周りですかね? くらい。

単価が安くなればAWSより手元に置くか、の可能性もあるかも? とかって感じですか。

現在進行形のクラウドが進行中のままとも言います。ただプライベートクラウド主力に振れる可能性もあるかもなあ程度。コスパ次第ですがね。

こっちは余談です

あとはわが社の業務になじまないわって話もありますがこっちは放っておきましょう。SEは社外の人ですからあなたの会社の業務全部知ってるわけないやん。貴社の代わりに貴社業務を完コピもカイゼンもできへんて。

バグ解決期間伸びそうだな

あと、外人でもンなもん(全部入りチップをInfiniとかHyperで繋いで分散処理しまくる奴)を適切に扱いきれるのかどうか僕にはわかりません……たまにNginxが404返すとか、CloudFlareがエラーをゲロってくださるのをとかを思い出すと、今後この手の「微妙なタイミング起因」のエラーがもっと増えそうな。OpenFlowとかOpenStackとかレイヤーが被さると、もっと。

まあ原因究明の時間が伸びる傾向が出るかもなと。